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執筆者の写真森林セラピスト Masumi Lily K.

旅 March 21st 2024



先日岩手の東日本大震災の被災地を旅してきたそうで


そこでただ現場を見るだけではなく

地域の人からも話をきて

いろんなことを感じとったそう


海岸線には海辺が見えないほどの高い堤防が作られ

かつての漁村の景色は無くなったと地元の人が語っていたんだって


西丹沢にも

昭和47年7月に起こった豪雨災害をきっかけに

いくつもの堰堤が造られた


まさに私が生まれた時


だけど

ここには

かろうじて自然に近い景観が残っていて


しかし

最近では

2019年の豪雨の爪痕も登山道上にしっかり残ったままの状態


人的被害はなかったものの

県道や登山道が壊滅し

もうガイド業も廃業だなと思ってしまったほどの状況だった


人工的に作ったものを

また補修して

安全性を確認して

再利用するには途方もなく時間がかかる


だけど

自然に近い状態であった山道を

今度は別のルートを作れば

また前に進むことはできる


本来はダメなことなのかもしれないが

西丹沢の常連登山者さんが

ちょっとずつ補修してくれて


だけど安全性は担保されないから

あくまでも自己責任ということになる


本来

生活道路ではないこの山道は

人の手で切り開かれたもの


後に

登山やハイキングといったレクリエーション要素が加わって

この丹沢大山国定公園エリアは県の管理下で

登山道の維持管理が行われている


舗装された平らな道に慣れている私たち


世の中が便利になればなるほど

私たちの体は退化していくような気がする


自然と共に生きていく


繰り返し起こる災害にも意味があるのかもしれない


豊かさの裏に

もう取り戻せない環境と生活


だけど

恵まれた環境での生活を知ってしまった私たちは

100年前の暮らしには戻れない


よりよく生きること


私は環境保護や健康志向を訴える人ではないので


あるがままを受け入れる


私の人生が

60歳か

80歳か

100歳か

どこが最後なのかわからないけれど


今しかできないことを

やらないと後悔するだろう


昨日と同じ明日はないから


#森林浴 #森林セラピー #神奈川

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Forest Edge
Forest Edge
22 במרץ

参加者さんからの感想


今年初めての西丹沢

天気予報では午後から曇りだったけど、きれいな青空

ミツマタが満開でとても可愛い

枯葉の間にはまだ残っていた氷粒があったけど、多くの木々が芽を出していて

もうあっという間に春


砂場に寝そべって大きくストレッチをしたあとは、数分間目をつぶって無になってみる

風が葉っぱを揺らす音、鳥の声、たまに聞こえる飛行機、そして沢の音


ここにいるだけで身体いっぱいいい空気を吸ってサイコーな一日


先日の強風で多くの木々が倒れていて杉の木もその一つ


なのに森の中では花粉症の症状も出なくて、コンタクトも乾かない

自然の空気循環のすごいこと


また来よう、そしていつもありがとうです

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