昼間の気温はぐんぐんと上昇。でも、森の中に入れば、葉の茂みの間からはそよ風が吹き、緑の屋根が日差しを遮る。
この季節、涼を求めてたくさんの人が西丹沢を訪れる時期でもあり、これまで通りに行かないことも様々。悩んでいても仕方がないので、人気が少なくなった夕暮れの森を歩いてみる。
「そうだ、夕方ならいいのかも。」
日暮れの森は、ゆっくりと温度を下げるものの、柔らかい陽がまだ差し込む状態。ひぐらしが合唱を始め、都会の喧騒を差抉るように、森の中は自然の音で溢れかえる。
何度も何度も下見を重ね、これならいいと感じたプログラム。
夏限定で始めてみようと思います。
Comments