二月
この月の参加者さんは毎年ゼロ
だけどそれは私にとって大切な自分時間
一人でもずっと西丹沢の山の中にいたい
西丹沢に行くと
必ず古巣のVCのスタッフに挨拶し
時間がある時は地元の人のところに寄って
ちょっと話をして帰る
私は必ず誰かに見守られて生活している
この土地を愛し
そこに住む人たちを尊敬し
何よりもそこにいる自分が自然でいられること
今いる場所が
幸せであるならそれでいい
そこにいる人たちが
自分にとって居心地の良い人たちであるなら
それが安心感だと思う
不安がないと言ったら嘘だけど
若かった時
見栄を張ったり
道理に沿って生きなきゃいけなかったり
しがらみや
ステータスに縛られる
もうこの年齢になると
そういうのどうでもいいよねって
ちょっと悪い自分が出てきたりもする
私には理想の家族はいない
だけど
そんなことに縛られることなく
職場に行けば
私のことを気遣ってくれる人がいる
森林セラピーでも
いつの間にか立場が逆転して
私の話を真剣に聞いて心配してくれる人もいる
そう
そして
お金も人も循環するものだと思う
頂いた対価は
また誰かに還元し
思いやりは
また誰かへのお返しとなり
受け取った愛情は
またその人へ
返されるべきものとなる
だけど
自分ばかりが損をしているとか
不平等であるとか
幸せになれないと思っていると
いつしか
指の隙間から
掴めるはずの幸せがこぼれ落ちる
私は思う
時に人を思いやれるのは
血の繋がりでもなく
家族でもない
歳を重ねるごとに
そう思う
後悔しない人生を送ろうと
山に登っている時
もし踏み外せば
一瞬で終わり
どんなに上級者であっても
運悪く
踏み外せば
そこで全てが終わる
だから
私は山に登るのかもしれない
運試しなのかな
#森林セラピー #森林浴 #神奈川
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