
2025年は
昭和で言うと100年
百年前
人間の寿命は60歳ぐらいだっただろうか
医療の進歩や環境が良くなり
私たちは
もはや百年という長い時間を生きられるようになった
歳を重ねる毎に
去年と今年が同じではないと実感する
そして
五十歳を過ぎると
足し算ではなく引き算の人生
あとどれくらいの人生が残っているのかと考えるようになる
これから
まだ二十年
三十年あるとすれば
人ひとりが
生まれて成人になるまでの時間がある
長生きになったからこそ
二倍生きなければいけない
ゼロ歳から五十歳
五十歳から百歳
この前と後の五十年とでは全く別物
人生の後半は
自分で全て選択できるわけではない
医療現場でたくさんの高齢者の方と接してきたけれど
「長生きなんかしたくない」と
ほとんどの人が言う
年が明けてすぐに
二十年ぶりのぎっくり腰になって
立ち上がることもままならない状態になって
生活や仕事の不安をいっそう感じた日々
だけど
それだけじゃなくて
本当に困った時に助けてくれる人がたくさんいることにも気づいた
もし今
あの当時のまま横浜で生活していたら
私には誰も助けてくれる人はいなかったと思う
ちょうど西丹沢に移住して10年
残りの人生をどう豊かに過ごすか
選択肢があるうちに
考えておくことが大切だと思う
もし
一つの場所で仕事をしていれば
気づけば
仕事と家の往復で日々が過ぎてしまう
新しい出会い
新しい楽しみ
私の今の環境はとても恵まれている
働きながら楽しく生活すること
年明け早々に
まさかの休業状態に落ち込んだけど
しょうがない
なんとかなるものだ
家族や職場や地域に助けてくれる人はいるだろうか
そう思った時に
私は一つの場所にこだわらず
こうしていろんな場所に頼れる人
信頼できる仲間がいて幸せだと思う
助けてくれるのは必ずしも家族とは限らない
一人でも多く「助けて」と言える人を作っておくこと
そのことを改めて考えさせられる日々でした
この仕事を通して知り合った人たちに
この数日本当に助けてもらいました
ありがとう
心が折れずに済みました
椎間板ヘルニアという診断で
治るものでもありませんが
無理せず頑張ります
大変遅くなりましたが
今年もよろしくお願いいたします
#森林浴 #森林セラピー #神奈川
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