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森歩き日記 Vol.44

更新日:2月25日



二月


この月の参加者さんは毎年ゼロ


だけどそれは私にとって大切な自分時間

一人でもずっと西丹沢の山の中にいたい


西丹沢に行くと

必ず古巣のVCのスタッフに挨拶し


時間がある時は地元の人のところに寄って

ちょっと話をして帰る


私は必ず誰かに見守られて生活している


この土地を愛し

そこに住む人たちを尊敬し

何よりもそこにいる自分が自然でいられること


今いる場所が

幸せであるならそれでいい


そこにいる人たちが

自分にとって居心地の良い人たちであるなら

それが安心感だと思う


不安がないと言ったら嘘だけど


若かった時


見栄を張ったり

道理に沿って生きなきゃいけなかったり

しがらみや

ステータスに縛られる


もうこの年齢になると

そういうのどうでもいいよねって

ちょっと悪い自分が出てきたりもする


私には理想の家族はいない


だけど

そんなことに縛られることなく


職場に行けば

私のことを気遣ってくれる人がいる


森林セラピーでも

いつの間にか立場が逆転して

私の話を真剣に聞いて心配してくれる人もいる


そう

そして

お金も人も循環するものだと思う


頂いた対価は

また誰かに還元し


思いやりは

また誰かへのお返しとなり


受け取った愛情は

またその人へ

返されるべきものとなる


だけど

自分ばかりが損をしているとか

不平等であるとか

幸せになれないと思っていると


いつしか

指の隙間から

掴めるはずの幸せがこぼれ落ちる


私は思う

時に人を思いやれるのは

血の繋がりでもなく

家族でもない


歳を重ねるごとに

そう思う


後悔しない人生を送ろうと


山に登っている時


もし踏み外せば

一瞬で終わり


どんなに上級者であっても

運悪く

踏み外せば

そこで全てが終わる


だから

私は山に登るのかもしれない


運試しなのかな


#森林セラピー #森林浴 #神奈川





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